2006年6月28日水曜日

スコットランド・エディンバラ出張

ローマ出張後の次の週にはスコットランドのエディンバラに出張に行ってきました。エディンバラとはたまに聞きますが、まずどこにあるねん?って感じで地図から探し始めました。ここにあります。つまりイギリスの北部スコットランドの街です。今回もワークショップへの参加です。今の仕事は前にも述べましたが、周りと調整しながら進める業務であるため、まともに調整していたらずっと出張や会議、ワークショップなどで終わってしまいます。自分のオフィスで仕事することと配分を考えながら進めて行かなくてはなりません。

さて、以下、仕事以外のエディンバラで撮ってきた写真を元に少し紹介します。(今回は2日間でワークショップもそれなりにぎっしりだったためろくな写真はありませんが。。。)

到着後の第一印象は、涼しい(これは北にあるから当たり前、でも空気が澄んでいて特に今の季節は周りがきれいに見えました)、色白の人が多い(これも当たり前かもしれませんが金髪で色白の人が多いですね)、街の風景が違う(同じヨーロッパでもずいぶんと違う物です)。さて、空港からバスに乗って市内まで行きました。バスはほとんどがイギリスでは有名な2階建てバスです。市内までは3ポンド。イギリスはユーロではなくポンドです。1ポンドは今だと約220円でしょうか。非常に割が悪い感じがします。ユーロから換金したのですが、それでもなんとなく損した感じがします。日本円からだとすごく損した感じがするんでしょうね。

街の中心街にあるエディンバラ城です。イギリスは崖が切り立ったような地形が良く目につきますが、ここもそのような地形の上に建っています。それだけに、非常にお城らしく凛々しく見えます。今回は、ほとんどエディンバラについて調べてはいませんので解説はご容赦を。



今回泊まったゲストハウスです。イギリスは有名なB&Bやこうしたゲストハウスが非常に充実しており、予約もインターネットで簡単にできます。個人が経営しているようなペンションのようなイメージで、個人宅を改造して部屋を割り当てています。しかし、全然ホテルに比べて遜色ないと思います。部屋もきれいですし、必要なものは全てそろっています。朝食もきちんと出してくれるので満足できました。イギリスの食事というとまずい事で定評がありますが、ここのゲストハウスはおいしかったです。ホテルは基本的に高いので庶民的な旅行であれば、こうした所に泊まる事をお進めします。





次の日、ワークショップへ出かける際に、あまりに快晴で空気が澄んでいたので思わずきれいな公園で撮った写真です。本当にきれいでした。今の季節はベストかもしれません。ちなみにロンドンはこの日ウインブルドンが始まるはずだったのですが、雨で延期になったそうです。
ワークショップはエディンバラ大学の内部で行われました。エディンバラは有名で優秀な大学がたくさんあるそうです。あちこちで国際的な学会やワークショップが多く開催されているようです。さすが、知性の国?のイギリスという感じがしますね。数学や物理などの学問を学ぶに最適な環境という雰囲気がひしひしと伝わってきます。図書館でじっくり分厚い教科書を読みたくなる様な環境です。



帰り際に撮った街中の写真です。2階建てバスはそこら中を走っています。帰りに僕も乗ってみました。1ポンドで乗り放題です。市内のバスツアーもあったので乗ってみたかったですが時間がなく断念しました。



今度は是非ゆっくり来たい場所の一つです。
帰りはアムステルダム経由のKML(オランダ航空)にて帰りました。それにしても、日本人はほんとどこでも入国には何も聞かれませんね。安全な人種と思われているのでしょうね。ジュネーブに帰るとムシムシしているし暑くて閉口してしまいました。もう一度エディンバラに戻りたい気分でした。

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