2006年6月29日木曜日

ジュネーブの初夏



<今日の一枚>
久しぶりに普通のブログを書けるようになりました。仕事帰りにアパートに掲げられているサッカー応援の旗を撮りました。前にも書きましたがなぜかポルトガル(緑と赤の半々の国旗です)が多いんです。ポルトガル人が多いんでしょうか?遅くなりましたが日本は残念でした。もっと経験が必要なのかもしれませんね。あまりに実力差がありすぎました。スイスも残念でした。同僚のアンティが面白いスライドを配っていました。見てみてください。ここ(パワーポイントppsファイル)

<お仕事>
おとといエディンバラから帰ってきて、昨日と今日とたまっていた仕事を片付けていました。今月末までに第2四半期の成果をまとめないといけないため追い込みでやっています。今日は、それに加えて電話会議が一発あり、同僚のドイツ人のマイクと一緒に議事録を作ったりと忙しい日でした。まだまだ英語が不十分であり、根本から日本人の英語って間違っているんじゃないか?と教育を疑いたくなります。なんというか十分に解析できていないのですが、日本人の使う英語は違うのです。違うということは、厳密に言えば正しくない、イコール学校で教えている英語は正しくない?!という結論に達してしまいます。単純に文法だけであれば合っているのでしょうが、会話英語、使える英語という意味では日本人の習った英語はいわゆる”Boring"なのです。ここの所は日本の社会と教育の問題であり(それは確かな事)、いたしかたないと思いますが、後は個人の努力で頑張るしかありません。まず、子供の教育を考える前に日本人の教育を考え直した方がいいのではないでしょうか?大人の再教育が必要な様な気がします。
また、ここ最近3ヶ月目にしてようやく仕事の雰囲気には慣れてきたのですが、仕事の中身に対してスランプに陥っていました。大きな壁にぶつかっている様で、どうあがいても前に進めないような感覚です。これには大分悩んでいました。今でもまだまだですが、昨日と今日で少しほぐれてきた感じです。こういう時にはがむしゃらに進めて行動してみるしかありません。また、同僚や上司と良く話す事が必要ですね。一人で閉じこもってしまったら終わりです。とにかく間違ってもいいから仕事を進めてみる、間違っていたら誰か修正してくれるだろうというくらいの気持ちで進めてみます。その先に光明が見えてくると信じています。

<生活>(初夏の陽気が続く)
ジュネーブも暑い日が続きます。皆、半袖半ズボンで気楽な格好を心がけています。家にはクーラーが基本的にないので、夕方になると外で涼んでいる人が多いです。僕も日が高いうちは家に帰りたくないので、夜の9時以降に帰るようにしています。9時前だとまだ日が高いので暑いのです。

<生活>(食事その後)
ここ最近ずっと自炊あるいは出張における当地での食事ばかりだっため、僕にもついに日本食の禁断症状が出始めたようです。昨日はどうしても我慢できずに日本食を食べに行きました。今日は、少し落ち着いたのですが、それでも自炊する気にもなれず外でベトナム料理を食べました。自炊だと十分な栄養素が取れない上になんとなく満足感が得られません。
昨日は、なんどか行っている中華と日本食が食べられる中国人のやっている店で寿司定食を食べました。普通な感じでしたがおいしかったです。本当に普通の定食だったのですが頭のてっぺんからつま先まで満足感が得られた感じがしました。これでビールがついて22フラン(約2千円)です。やはり高いですねえ。でも、日本食レストランに行くともっと高いのでここは安い方なのです。

お得な中華レストラン(波記)



寿司定食(食べかけですいません)味は値段の割においしい



今日は、ベトナムのフォーを食べました。僕は好きな方ですが香草が苦手だと食べられない人も多い様ですね。日本だと上品に最初から香草なども入って味もまろやかですが、本場の食べ方は替え玉が出来てさらに香草も自分で好きなだけ入れられます。お好みで甘辛ソースを追加して食べるのがなんとも良い訳です。



ベトナムのフォー、日本でもお店をみかけるようになりました、香草と甘辛ソースをお好みで、面は米の麺で替え玉ができます

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