2006年6月3日土曜日

今日はゆっくり



<今日の一枚>
今日は少し遅くまで寝ていてゆっくり起きました。荷物の第二弾が郵便局に来ていたので、それを取りに行ってから街中に買い物に出ました。ジュネーブは他のヨーロッパ諸国同様、青空市場が庶民の重要な食材源となっています。ジュネーブの街中の大通りであるマルシェ通りにも市場が出ます。写真はそのお店の一つです。果物や野菜を中心に他にたまにチーズや肉、魚介類も売っています。まだ、買った事がないのですが、今後勇気を出して買い物の会話をしてみようかと思っています。

<生活>(買い物)
明日、ジュネーブ日本人会主催によるハイキング(散策)があるので、それに参加するためにハイキング兼登山用の靴と、フード付きのヤッケを買いに行きました。値段はあまり日本と変わらないですね。それでも、これからたまに使う機会があると思うので買っておいて損はないかと思いました。
ところで、僕のアパートの周りにはお店が少ないので、食材や日用品を買いに行くのに少し歩いて行く必要があります。大きな買い物となるとジュネーブの市内に出る必要があるので、バスで行けばいいのですがそれもなんだか待ち時間の方が面倒くさいので歩いて行ってしまいます。ちょうど良い散歩で20−30分くらい歩きます。しかし、街中に出ても華々しくお店があるという雰囲気を日本と同じ様に想像してもらっては困ります。当然、時計や宝飾品などの高級ブランド店は軒を並べている所はありますが、それ以外の所は一般的に日本の繁華街とは様相が違う事は想像できるでしょうか?まあ、日本が包装にしてもサービスにしても過剰なのは想像に難くないのですが、こちらではお客様は神様ではないのでなんというか必要最低限のサービスしかしないし、お店も高級店以外はなんとなく華やかさが若干足りないイメージはあります。でも、それがここに住む人たちひいてはヨーロッパでは当たり前で、日本人である僕だけが不便に感じているのかもしれませんね。
しかし、最近はそうした不便な部分がある方がいいような気がしてきました。人間は生活が便利になればなるほど堕落して行くので、自分で動くしかない環境を作り出した方がいいのでしょうね。原始人は何も持っていなかったけれど生きて行く知恵があったのだと思います。現代人は色々便利なものがあるけれど生きて行く知恵がなくなっているのではないでしょうか?

<ワールドカップ>
テレビは連日ワールドカップの前座試合をやっています。
ブラジルは先日スイスの地元FCルツェルンと対戦しましたが8:0の大勝でした。ものすごい強さです。しかも、相手をなめている訳ではなく心からサッカーを楽しんでいるのがひしひしと伝わってきました。だから、一度一度のゴールに心から歓喜しているのです。これがサッカーなんだーと訳もなく関心していしまいました。なんでも、心なんですね。。。
スイスは中国に4:1で勝利。他にもいくつか親善試合が行われていて、日本はマルタと明日対戦です。格下だからと言って、なめてかからないでサッカーを楽しんでやってほしいものです。いよいよ来週からドイツワールドカップ開始のキックオフです。

<今日のビール>
写真)スイス産、Feldschlösschen Boissons SA社、CARDINAL LAGER CLASSIQUE、アルコール度数4.8%、味はスッキリさっぱり系

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