ゆっくりするのと、サッカーの熱気を少しでも感じようかなと思ったのと、あと一度ドイツに行っておきたかったからです。
ユナイテッド航空のマイルで予約したルフトハンザ航空でミュンヘン経由でドレスデンへ入りました。
以下、写真つきで紹介します。

行きの飛行機で雲を突き出るアルプスがきれいだったので撮りました。空の上から見るアルプス山脈はまた格別です。


ドレスデン空港から街中までは電車で20分くらいです。電車は1時間以内であれば1.7ユーロで乗り放題です。市内は路面電車(写真上)とバスの利便性が高く24時間運行しています。街中はエルベ川に接しており(写真下)、見所はそこに集中しています。

ついて早々昼に今回の裏目的?である、ビールをたらふく飲むという事に早速とりかかりました。ドイツと言えばビール。一度、昼間にグーーッと飲んでみたかったのです。ドレスデンの街中に入り中心街のレストランで豚のドイツ料理とともにダイナミックに頂きました。予想通りおいしかったです。ビールは濁っているラガー系?のものが味わい深くおいしいのです。日本でも銀河高原ビールってありますよね?それに似た味なのです。


昼飯後、すぐ近くにある最も有名なツヴィンガー宮殿へ行きました。昔の中世の時代にこの辺りがザクセン王国と呼ばれていた時代の象徴となる宮殿だそうです。広くて中庭があり、その周りを囲む様に中世の重厚な建物が取り囲んでおり、中は現在はマイセン(ドレスデンから電車で1時間程度)の陶磁器や絵画などの美術館となっています。日本でも有名なマイセンですが、なにしろ高い代物のようですね。

宮廷教会(ホールキフ)付近、ドイツの多くの中世の建築物は第二次世界大戦の空襲などで破壊されてしまいました。再建されたものも多いですが、空襲の凄まじさを物語る黒い焼け跡が今もあちこち建物の表面に見る事ができます。天使の像も真っ黒になってしまっているものが結構多く、天使と呼べるのだろうか?と感じてしまいました。。。

ゼンバーオペラ、ヨーロッパ屈指のオペラ劇場とのこと。

君主の壁画、ザクセン王国の歴代の王の壁画です。相当長いです。みんな覚えている人はいるのだろうか?

ブラウヘン教会、街を象徴するようなバロック式の教会ですが、ここも大戦の空襲で崩れ落ちたそうです。去年秋ようやく再建したそうです。歴史遺産の大切さは日本も見習う必要があります。

街中でなぜか?ビーチバレーをやっていました。しばらく見ていましたが皆結構うまいです。そう言えば、この日はちょうどワールドカップサッカーの3位決定戦(ドイツ対ポルトガル)で、あちこちでドイツのユニフォームを来た人が歩いていました。その後、ホテルに行ってサッカーを見ながらさらにビールを1本開けてリラックスしました。ドイツは優勢勝ちで良かったですね。日本人の主審副審も立派でした。

次の日、電車とバスで郊外のモーリッツブルグ城まで行ってみました。日曜はヨーロッパはどこもお店が閉まるので、郊外の見所に行ってみようと思ったのです。湖に浮かぶ様に見えるこの城は水城とも呼ばれ、湖の中心に建てられました。
その後、飛行機の時間が午後過ぎのため、この城を見ただけで帰らねばならなくなり空港に向かい、そのまま帰途につきました。土日の旅行とはいえ時間はあっという間に経ってしまい、見所は一通りなめたという程度でしょうか?まあ、ゆっくりはできたからリフレッシュは出来たと思います。
日曜の帰途後、サッカーの決勝が行われてイタリアがPKで優勝しましたね。意外にダークホースだったような気もしましたが、でも試合ぶりを見ているとかなり強いなあ、と思いました。フランスはジダンが暴力をふるったのは最悪でしたね。彼がもう少し自制をきかせていたらまた事態は違っていた様にも感じます。
さて、また明日から1週間の仕事が始まります。
0 件のコメント:
コメントを投稿