さて、一昨日になってしまいますが、会議が終わった後に、以前言ったジュネーブのビクトリアホールにおいて小澤征爾のコンサートが行われました。早速野次馬根性的ですが、日本からの出張者と一緒に見に行きました。小澤征爾の指揮による演目は最後の一つだけで、それ以外はスイスの国際音楽学校の生徒達の演奏でした。
しかし、例え一曲だけだったといえど小澤征爾はやはりすごかったです。彼の持つオーラがまず違う気がしました。人間というのはここまでオーラが出せるのか?と思う程(思い込みではないと思いますが)、人を引きつけるカリスマがあると思いました。弦楽オーケストラでしたが、音楽院の学生さん達も彼の指揮に飲み込まれて、彼を中心に一体になっている感覚が伝わってきました。


ビクトリアホールはコンサートホールとしても素晴らしい所でした(写真上)。小澤征爾はもうかなり高齢のはず。それでも、壇上をまるで子供ように走り回っていました(写真下)。
0 件のコメント:
コメントを投稿