2007年7月4日水曜日

Seiji Ozawa

今週は大きな会議が入っていて、昨日、一昨日の2日間開催されました。我が部署の今後の方針も含めて議論されたので、かなり真剣に密に議論が行われました。私を含めた現状のスタッフの任期について、現状は2006年度からの2年間の契約なのですが、今後は延長の可能性もあるということでした。今後の身の振り方についても、自分自身でも考えて行かなければなりません。

さて、一昨日になってしまいますが、会議が終わった後に、以前言ったジュネーブのビクトリアホールにおいて小澤征爾のコンサートが行われました。早速野次馬根性的ですが、日本からの出張者と一緒に見に行きました。小澤征爾の指揮による演目は最後の一つだけで、それ以外はスイスの国際音楽学校の生徒達の演奏でした。

しかし、例え一曲だけだったといえど小澤征爾はやはりすごかったです。彼の持つオーラがまず違う気がしました。人間というのはここまでオーラが出せるのか?と思う程(思い込みではないと思いますが)、人を引きつけるカリスマがあると思いました。弦楽オーケストラでしたが、音楽院の学生さん達も彼の指揮に飲み込まれて、彼を中心に一体になっている感覚が伝わってきました。





ビクトリアホールはコンサートホールとしても素晴らしい所でした(写真上)。小澤征爾はもうかなり高齢のはず。それでも、壇上をまるで子供ように走り回っていました(写真下)。

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