
以前、ニースやモナコに行きましたが、今回も同じ様なルートでジュネーブからグルノーブルを経て南仏方面へ。途中にあったきれいな村です。


バランソルという小さな村に約6時間かけて着くと、そこはサンサンとした太陽とまだ若干早かったのですがラベンダー畑がありました。北海道以外でラベンダー畑を見るのはもちろん初めてですが、フランスにもあるとは思いませんでした。北海道の様な広大な風景が広がっていました。ラベンダー畑のすぐとなりの畑では、これも延々と続く麦畑。まさに雄大な畑です。豊です。日本には残念ながらありません。

バランソルの村の中心です。フランスの田舎町です。


バランソルのラベンダー畑をもう少し。ラベンダーも何種類かあるようです。色が薄いものや濃いもの。植え方や茂り方の違うもの。等々。北海道の富良野のラベンダーも壮観ですが、こちらのラベンダーも中々です。北海道は観賞用になっている要素も大きいのかと思いますが、こちらのは観賞用というよりは実用的な要素(石けんやエッセンスなどの加工品のための栽培)が強いようです。


バランソル村を後にして、その後エクサンプロバンス経由でアルルまで。アルルで一泊しました。到着後はまだ午後8時なので明るく少し散歩しがてら街中を探索。南仏はローマ帝国の遺物が多く残ります。市内の一番の見物はこの円形闘技場でしょうか?現在では色々なイベントが開催されるようです。闘牛なども行われるみたいです。


街を流れるローヌ側とその岸辺の風景。

コンスタンティヌ浴場。昔の社交場だったそうです。

アルルはゴッホ縁の地でも有名です。35歳でこの地に来たゴッホは37歳で自殺するまでに、ここで200点以上の絵画を残したそうです。ゴッホだけではなく、セザンヌはエクサンプロバンスに、シャガールにはニースに縁があるなど、南仏の光溢れる風景は画家の創作意欲を相当にかき立てられるようですね。写真はゴッホが描いた「夜のカフェ(Cafe la Nuit)」です。


街のサン・トロフィーム教会です。





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