2008年8月22日金曜日

食材について思う事

こちらの食材でいくつか思った事。野菜ですが、腐るのが早いです。もやしやレタスなど数日でダメになってしまいます。先日、フランスで買った量り売りのもやしなどは1日で変色してきました。しかし、この事は自然を考えると当たり前の事であって、日本でスーパーで整然とならんで売っている形の良い野菜などは平気で1週間は保ちます。如何に日本の生鮮食品に薬が混入しているか実感出来るのです。

こちらでは、手軽にコンビニでお弁当と言う訳にはいきません。皆、日々の自炊のためにスーパーだけではなく、マルシェに行って出来るだけ生のままの食材を買うと思います。もちろん冷凍食品なども売っていますが、それはそれで少数派であると思います。僕は会食みたいな感じの時だけレストランに行く以外はほとんど自炊ですが、日本に帰っても食材から自分で見直す様な手作りの料理を考えて行きたいと思っています。

しかし、多分日本に買えると仕事が訳もなく忙しくなり、食と余暇が犠牲になります。そのため、食に構ってられなくなり、早く安くおいしくの3拍子を求めて、そこの裏にある様々な脚色や添加物に気づかないまま過ごして行く事になるのでしょうか。食品の偽装問題は多いですが、それでも人々はこうした環境にいることで、真剣に考えようとはしていないのだとさえ思われます。

カップラーメンやポテトチップスばかり食べて切れる人が多くなっている一方で、普通の食材を食べても切れる人が増えて来ている様な気がするのは僕だけでしょうか?

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