2008年8月29日金曜日

ダボス出張

冬の世界経済フォーラムで有名なスキーリゾートのダボスに会合があって出張してきました。世界の経済通が集まるから、さぞかし華やかな都市なんだろうなあ、と思いきや、夏だからか閑散とした田舎町でした。うーん、ちょっと期待はずれです。でも、周囲の山の景色はきれいでした。ここで行われたのは、国際災害軽減コンファレンス。ダボスでやる必要なんてねえなあ、とは思いましたが、まあ、経済フォーラムにあやかって一回は許そうって感じでしょうか。





街と周囲の山の様子。とにかく、中心街のブティック以外はなんの変哲もない、普通のスイスの小さな街です。冬は長期滞在型のスキー客で賑わいます。



今回お世話になったホテル。普通のホテルとちょっと違って、シャワーは共同です。アパートメントホテルと言ったら良いでしょうか?安く長期に滞在するための場所のような感じです。でも、設備はいたってきれいで全く不便な所はありませんでした。



コンファレンスの様子を一枚だけ。プレナリーセッションでは代表的な国連機関の代表と災害被災国の発展途上国の閣僚級の代表がパネリストとして災害軽減のための課題について議論していました。こういう議論の進め方に日本はどうしても弱いんですよねえ・・・一方で東南アジアのインドネシアとか、アフリカのウガンダとかの代表は流暢に議論についていくのです。語学のレベルは低くとも主張したいことをはっきり言える。これが要ですね。



ダボスの近くの湖はきれいでした。ジュネーブからは電車で5時間かかります。

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