2006年5月30日火曜日

快晴かと思ったら





<今日の一枚>
ジュネーブには街中や公園にこうした水場がいくつもあります。最初はただ水が出ているのかな?と思っていたのですが、よく見るとEAU POTABLEと書いてあります。そうです、つまり飲めるのです。これには少しびっくりしてしましました。日本でも水と安全はもはや金を出す時代になってしまいましたが、スイスはまだただで恩恵に預かれるようです。僕は、水はヨーロッパではみんな買って飲む物と思っていましたが、スイスは少なくともアルプスの雪解けが豊富にあるので硬水である事を覗けば冷たく新鮮なようです。実際、こうした街中にある水飲み場でペットボトルに入れて持って歩いている人が結構います。僕も飲んでみたらおいしいのです。水が安心して飲めるということは重要な事ですね。

<お仕事>
今日から一週間がまた始まりました。今日は気持ちの良い晴れの日だったのですが、午後から突然スコールの様な大雨が降ってきました。ここ最近たまに突然の雨が降る事があり、晴れの日も一応傘は手放せません。ジュネーブの気象は結構複雑のようです。WMOだけに聞いてみたら、どうやら本当に複雑の様で周囲が山岳の地形で、かつ天気が西からとは限らず南から移ってくる事もあるようです。
明日は、内部のスタッフミーティングなので今日はその準備で同僚と調整したり、資料を作成したりして過ごしました。しかし、なぜか体がだるい。。。どうしてだろうと思ったら、昨日モントルーまで行った時にかなり歩いてその疲れが出たようです。まだ、そんな年をとっているつもりではないのですが、最近部屋に閉じこもり気味で運動をしなくなってしまっていることが影響しているようです。不健康な生活に終止符をうたねば。これから、どんどん週末は出歩こうと思います?!
しかし、仕事も結構やることは事実多いので、家に帰ってからも何かとちょこちょこ仕事したりする場合もあります。今日も、ずっと来月のワークショップでの発表用の原稿を書いていたらいつの間にか午前1時を回っていました。。。いかん、睡眠不足も効いてきてるかもしれません。
今日の朝のコーヒーの時に同僚にスイスの言語について話しました。スイスはジュネーブを中心とする西側がフランス語圏、チューリヒを中心とする東側がドイツ語圏、イタリアと接する南側がイタリア語圏、南東のサンモリッツ周辺がロマンシュ語圏となっています。フランス語は本場のフランス語よりもゆっくりとしてわかり易いとの事。ドイツ語は本場のドイツ語とかなり違うとのこと。文法も違うとか。僕の前からの疑問で、同じ一国で4カ国語もあってどうやってお互い交流しているんだ?という事を質問したら、答えは「交流していないんじゃない?」とか、、、なんとも、明快な答えです。

<生活>(COOP)
最近買い物はWMOから帰り道にあるCOOPでしています。日本もCOOPというと生活協同組合って名前でなじみがありますよね。こちらも同じなんでしょうけれど。他に、ジュネーブはMIGROSという大手のスーパーがあります。こちらも昔ドットワイラー夫妻という方が国民生活向上のための協同組合を設立したのが始まりのようです。MIGROSはMの数によって店のグレードが変わります。M一つが小規模店、MMが中規模店、MMMが大規模店です。僕としては、MIGROSよりもCOOPの方がきれいで品揃えも豊富できっちりしているように感じました。



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