2006年7月4日火曜日

エレベーター総点検?



<今日の一枚>
サレブ山に行った日曜に、実はその後に日本クラブが開催した催しに少し参加しました。「沖縄の夕べ」という題で沖縄の舞踊を歴史と共に紹介するという文化教養委員会の催しものでした。会場はジュネーブ大学内のホールで行った時には既に一杯になっていました。クーラーも
なく蒸し蒸しの状態なので、2、3の舞踊を見ただけで早々に出てきてしまったのですが、それでもスイスに日本の文化を紹介するために現地の日本人の方達は頑張っている事が良く伝わってきました。日本にいても中々沖縄の文化はわかりませんが、こういう所で見た方がむしろ日本が本当に良く見えてきますね。

<お仕事>(課題の片付け)
昨日、今日と特段急ぎの用事がなかったので、いくつかたまっていた仕事を順繰りにこなしていました。今日は、課題の2、3個は片付けられたので少し満足です。明日はまたスタッフミーティングがあり、アシャシェから言い渡されている宿題も回答しなくてはいけません。僕はまだまだ下っ端です。同僚の中でも若い部類なので、色々使い走りにさせられているような気がします。でも、それは幸せな事で仕事がなくなったら用済みで出て行ってくれの世界ですから、仕事がある内が幸せなのです。
さて、国連では会議を行う際に大きな会議だと同時通訳があります。しかし、もちろん日本語はある訳もなく、国連の公用6カ国語のみとなります(つまり常任理事国の言語)。現在の、WMOの事務局長はロシア人なのですが先月末の執行理事会の際にはロシア語で議長を勤めていました。各席にはイヤホーンが設置されており、英語、フランス語、ロシア語、中国語、スペイン語、アラビア語が同時通訳されるのです。それにしても、本当に日本人は言語的に不利極まりないですね。ヨーロッパ人は大体英語を含め2、3カ国語喋れる人たちが多いのです。

<生活>(エレベーター)
日本で、シンドラー製のエレベーターが問題になっていますが、スイスの会社だけに少し気になります。そのためかどうかわかりませんが、ここ最近WMOのエレベーターもメンテナンススタンフが良く出入りしているのを見かけます。WMOのエレベーターはオーティス製なのですが、日本のエレベータに比べると効率が悪いです。ドアの開閉も遅いし4機もあるくせに来るのが遅いし、建物は近代的なのにエレベーターは後進製のようです。シンドラーのエレベータはあまり見かけませんが、確かに突然動き出したら脅威ですね。

<生活>(植物園)
WMOの真向かいに広い植物園(Jardin Botaniques)があります。世界各地の植物があり散歩には良い所です。こういう所が本当に多くて心が癒されますね。精神のクリーニングは人間いつも必要です。今の、日が高い時期は仕事が終わってからもこういう所でボケーっと緑を眺めているのがいいのかもしれません。





<生活>(サマータイム)
何度か言っていますが、こちらは現在日出が大体5時くらいで、日の入りが10時過ぎです。こうした環境に身を慣らすにはサマータイムは確かに必須であることを実感できます。日本も導入しようと試験しているらしいですが、意味あるのか?と本気で思ってしまいます。日本に住んでいる限りではこちらの縮尺で考えるとサマータイムはせいぜい10分位かな?という印象です。日本はサマータイムは必要ありません。ヨーロッパは必要があるからやっているのです。

<今日のチーズ>
続くかどうかわかりませんが始めちゃいます。ビールとチョコはしばしお休み中。。。
Reblochon suisse bio、COOP製、さっぱりしながらもコクがありおいしいです。日本人に受けそうな味でした。


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