2006年7月30日日曜日

気が抜けた?

金曜日にようやく大仕事が片付きほっと一息つけました。我がディレクターはその後再びアメリカはデンバーへワークショップ出席に飛び立って行きました。もう、60も過ぎているのにパワフルです。僕の方は気が抜けた様になってしまい、金曜の仕事が終わると何もする気が起きませんでした。

金曜の夜は気象庁から来られているKさん宅にお邪魔させてもらい夕食をごちそうになりました。単身で来ている事をご存知で奥様がおふくろの味でもてなしていただきました。本当においしかったです!ごちそうさまでした。Kさんはご家族が来るという事で新たに広いアパートに引っ越しされて、落ち着いた所でのご招待という訳だったのです。新しいアパートはテラスからの眺望も素晴らしく、部屋も広くうらやましい限りでした。

翌日の土曜日はなぜか体の調子が悪く、一日寝て過ごしてしまいました。いよいよ疲れが出てしまったのかもしれません。腰も痛くて起き上がる事ができませんでした。昔、ぎっくり腰を患ってから注意しないとすぐに腰に来てしまう様です。しかし、体調が悪くなると外に出れないので食事に本当に困ります。この日は、食欲がなかったのでインスタントラーメンの一食のみ。後で考えると寂しい限りです。

さて、本日日曜日は腰がまだ痛かったものの、ようやく体調は復活したので来週日本に一時帰省する前の最終の日曜日なので、ジュネーブを散策する事にしました。これまで行っていない美術館などを中心歩いてきました。以下、写真つきでご紹介します。

コルナバン駅前のノートルダム教会です。駅前の良く目につく所にあります。



自然史博物館(Musee d'Histoire Naturelle)です。広くて大きい博物館で世界各地の動物の剥製、模型が展示されています。ちょっと時代が古い感じですが子供連れにはいいかも。



美術歴史博物館の近くにあるロシア正教会。ロシアの教会は塔のてっぺんが金箔なのが特徴的です。



今日の掘り出し美術館でした。ボーコレクション(Collections Baur)という東洋の陶器などのコレクションをやっている個人美術館です。中国と日本の物がおいてあります。中国は陶磁器、日本は古来江戸明治の茶の湯のセット、刀の鍔、明治から昭和にかけての陶芸作品が多く展示されていました。スイスでこれほどの収集は素晴らしいと感じました。小さい美術館ですが落ち着ける場所です。私立なので入場料5フラン。

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