2006年10月28日土曜日

日帰りニヨン

昨日の金曜日の事なのですが、ほっとして中華屋さんで夕食を食べてから家路につく途中で足を捻ってしまい、足首を捻挫してしまいました。よくある足首がグキっていうやつです。しばらく痛みで歩けなくて道の途中でじっとしていました。筋でも切ったかと思いましたが、その後は痛いながらも普通に歩ける様になったので、帰ってから湿布を貼ってなんとか痛みが引きつつあります。ちょっと気を抜いてしまうと思わぬ痛手が待っていました。

土曜日の今日は足がまだ痛かったのですが、少しリフレッシュもしたかったので、ジュネーブから電車で15分位の所のレマン湖畔のニヨン(Nyon)に行ってきました。ニヨンは小さな街ですが、ニヨン焼きで有名な陶磁器の街でもあります。また、ローマ帝国時代からのローマ軍の駐留地としての遺跡もあり、街としての歴史も長い様です。以下、写真紹介です。



ニヨンの街のシンボルとなるニヨン城(Château de Nyon)です。小さなお城ですがレマン湖の眺望は素晴らしいです。内部の歴史・陶磁器博物館と共に無料で見学できます。







お城の中の歴史・陶磁器博物館になっており、螺旋階段を登って行くと繊細で気品のあるニヨン焼きの陶磁器とその歴史が展示してあります。ニヨン焼きは非常に高価だとか。僕には縁がないのですが、確かに高そうに見えます。



お城の入り口にある人の顔の半分の彫像群です。意味がよくわかりませんが芸術なのでしょうか?





お城から見たレマン湖畔の風景です。町並みの歴史観のある風景とマッチして気持ちのよい景色です。





街を少し歩きましたが30分程度で街の大部分は歩けてしまう程小さい街です。しかし、時がゆったり流れている様で気分が落ち着きます。街を行き交う人々も休日ということでカフェでコーヒーやビールをテーブルにゆったりと談笑したり、家族と散歩したりと思い思いの休日を過ごしています。写真上は街の時計台、下は公園での秋の風景です。ニヨン城以外はローマ美術館とかスイス国立美術館、レマン湖美術館などがあります。

ほんの2、3時間程度の列車の旅でしたが、足を気遣っているので疲れました。

<今日のビール>
ドイツ産、CLAUTHALER.、CLAUTHALER Classic、アルコール度数0.45%、アルコールフリーのビールなのですが、完全にフリーではないらしいです。味は確かに加工してあるような風味を感じます。



<今日のチョコレート>
スイス産、Camille Bloch SA、Ragusa Jubilé、マロンペーストとナッツ入りです。結構おいしいです。

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