2007年3月25日日曜日

Daylight Saving Time

今年も忘れていたのですが、3月の最終日曜日の今日は午前0時からDaylight Saving Time(DST:サマータイム)の開始日でした。朝起きてパソコンの時間が一時間早まっていたので気づきました。アメリカでは既に11日からDSTが始まっているそうで、場所やその年の条件によって変わる事もあるそうです。今日は一時間睡眠時間が少なくなる計算でした。ちょっと損した気分になりますが、夜が長くなるのがDSTの特徴です。

昨日の土曜は日本から予備校時代の同窓生のIさんがジュネーブに来訪し、ジュネーブを案内しがてら懐かしい旧交を暖めました。Iさんは今後はウィーンに赴任する予定との事。知り合いがヨーロッパに増える事はうれしい事です。ジュネーブの美術館とサン・ピエール教会などを案内し、Les Brasseursで今後の活躍を祈念しました。



写真は、サン・ピエール教会の展望台から撮ったレマン湖を望むジュネーブの風景です。

今日、日曜は久しぶりにローザンヌに行きました。まだ、ローザンヌには行っていない場所がいくつかあったので、のんびりと散策がてら出かけてみました。以下、写真付きでご紹介。





ローザンヌの旧市街にある、州立美術館(Musée Cantonal des Beaux-Arts)です。大きな美術館です。入場料一人10フラン。多くの骨董品や動物の剥製、近代美術など多くの展示品があります。しかし、ちょっとおどろおどろしい雰囲気があります。写真下は展示品の一つクジラの骨です。







同じく旧市街にあるノートルダム大聖堂です。スイスで一番美しい教会と言われている聖堂だそうです。ジュネーブのサン・ピエール大聖堂よりも大きく壮大なものでした。ローザンヌのこの付近の街並も美しいです。唯一の難点はローザンヌは坂道が多い事。バスで移動しないとまるで山登りのような急な坂の街なのです。



もう一つローザンヌの名物?博物館であるアール・ブリュット美術館(Collection de l'Art Brut)に行きました。この博物館は精神異常者や殺人犯などの異常者が描いた絵や彫刻などが飾られていました。日本の異常者の芸術作品なども飾られていました。こういう美術館がある事自体が不思議なのですが、ローザンヌという街の隠れた性格というものもある、と言う事をどこかでちらと聞いた事を思い出しました。

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