2007年5月4日金曜日

déjeuner à BIT

今日はILO(国際労働機関:International Labor Orgazniation, Bureau international du Travail)で昼食を食べました。国連機関が多く集まるジュネーブではWMOだけではなく、UN欧州本部、WIPO、WHO、UNHCR、ITU、 WTO、UNICEFなど多方面に渡る機関が比較的に近距離にあるため、WMOで一緒のNさんとILOで知り合いのKさんと是非色々な機関のカフェテリアで昼食を食べ比べてみよう!というかわいい企画を立てた訳です。

どうやら、それぞれの国際機関のカフェテリアでもメニューは統一されている訳ではなく、入っている配給業者も違う様なのです。国際機関のIDを持っているとこれらの機関には出入りが出来るので、食べ歩きで昼食の変化をつけるにはいい企画です。いつもWMOのカフェテリアばかりで食べているので飽きてくるし、しかもWMOのカフェテリアは中々おいしくはないのです。

この機会に食べ歩いて、国際機関のカフェテリア食べ比べをこのブログで紹介しますので、乞うご期待!?(誰も期待していないか・・・)早速、今日はILOの結果を以下写真付きで紹介します。





まず、ILO/BITの写真です。ILOは日本では社会の教科書に良く出てくる事で有名ですが、世界の労働者の労働条件と生活水準の改善を目的とする国連最初の専門機関なのです。本部はここジュネーヴで、1919年に設立された。当時は、産業革命と社会主義革命が進む中で、国際的に協調して労働者の権利を保護するべきだという考えで作られました。現在、約1200人の職員がここで働いているそうです。労働時間や残業、有給休暇、産休など日本でも今ホットな話題はここで国際的な基準が議論されている訳です。







さて、本題のランチです。まず、写真上が今日のムニュ(Menu)です。入り口に4種類のプレートメニューがあります。これはWMOと一緒です。大体、ビーフ、チキン、野菜、魚の種類で分けている感じです。付け合わせは野菜とライスかジャガイモなど。それが一個のプレートに盛られます。

僕が選んだのはチキンメニューです(写真中)。チキンとキュウリの温野菜、それにサフランで炒ったライスです。いつもはWMOでもこのプレートだけを食べていますが、今回はスープも飲んでみようと言う事で野菜ポタージュをつけて、これで約13フラン(1300円くらい)です。飲み物はタップウオーター(水道水)ですが、これに飲み物やデザートをつけると15フラン以上か20フラン位までいきますね。これがこちらのサラリーマン昼食価格というヤツです。

味は中々おいしくて、少なくともWMOよりはおいしいと思いました。ふと、周りを見渡すと何人かWMOの職員もちらほら・・・実はWMOの食事が嫌でここに流れてくる人もいるのか?と思いました。食堂自体は簡素でテーブルと椅子があるだけの普通の食堂です(写真下)。眺めはWMOの方がレマン湖が見渡せていいかな?

おまけですが、帰り際に撮ったILOの周辺の写真です。



国連機関の周辺に限らず、ジュネーブ市内は緑が非常に多く感じます。人口が17万人と少ないのもあると思いますが、住宅が密集しているところでも、少し歩けば緑の公園があるのです。WIPOが見えるすぐ側に馬が放牧されている牧場もあったりと、のどかな雰囲気の中、昼にランニングをしている人たちも多いのです。

緑が多い事はやはり人間の情操環境にも大変良い事ですね。

今日のビール、Red Stripe, DESNOES&GEDDES LTD, ジャマイカ産, 330ml, 4.7%, ジャマイカビールも初めてでした。軽めの味。



Tribune de Genève - Vendredi 4 Mai, 21:28
(訳の精度に保証はありません)

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