
案内ポスター、街の至る所に張られています。

始まる前のバスティオン公園です。宗教改革記念碑の前も会場です。歴史の象徴の彫刻も今日はノリノリ?前の芝生では始まる前の一時をビールやスナックでくつろぐ人々がまばらでした。

翻ってジュネーブ大学の正面を見ると屋台が軒を連ねていました。色々な国の屋台がそこかしこに出ています。ビールやソフトドリンク、ケバブ、アジアン、アフリカンなど屋台は国際色一杯です。

ヌーブ広場にジュネーブ少年鼓笛隊?が通りました。

ヌーブ広場周辺は人が段々集まって来てお祭り興奮状態に。グランテアトルでは別途正装入場オンリーのクラシックなどをやっているのでしょう。今度、7月3日に小沢征爾がここで指揮をとります。またとないチャンスなので狙っています。



さて、夜の8時からスタートしました。まずは、ヌーブ広場のドゥフュール将軍の銅像のすぐ前に設置されたステージでジャズです(写真上)。その後、バスティオン公園内にあるロックステージ(写真中)、そして再度ジャズに戻ってみました(写真下)。セミプロの技術からか感動は覚えませんでしたが、それでもお祭り気分は味わえる感じです。

そして、夜も更けて来て、盛り上がってくると段々上手なバンドが出てくる様です。宗教改革記念碑のステージでは素晴らしいジャズカルテットの演奏でした。

ビールを飲みながら屋台でソーセージなどをかぶりつき、うろついて今度は旧市街の方へ。旧市街では建物の中庭にステージを設けている所がいくつかあり、少し狭い空間でのクラシックやフレンチシャンソン、ピアノリサイタルなどが行われていました。写真はクラシックカルテットの見事な演奏でした。建物の幻想的な雰囲気とマッチして、それが人々を夢見心地にさせてくれているようでした。

カルバン大学の中庭ではテクノサウンドのステージが、、、こんな由緒あるような大学の中庭がディスコ状態です。まあ、日本じゃ御法度に近いのかもしれませんが、そこら辺はおおらかですね。他にも、美術博物館前でヘビーメタルのステージなどと、なんだか普段のジュネーブの街の雰囲気とかけ離れていて、それがまたアンバランスさを浮き彫りにする感覚を人々に与えるのかもしれません。
ジュネーブは普段は静かな街だと思います。しかし、数少ない年間行事においてはその街の姿はかなり変わって、人々はそこに熱意を注いでいるように見えました。結局ずっと見ていて帰ったら1時過ぎでした。
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