しかし、人間というのは自分達の世界に固執する習性があるようで、対岸の火事はあくまで他人事。事が自分の身に降り掛からないと問題を認識しないものです。洪水も中国で何人死のうが日本人は涼しい顔です。干ばつでアフリカの何人が飢え死しようがアラブの石油王は知らん顔です。
気候変動がようやく行政レベルまで認識されつつあり、地球環境問題も含めて対応がとられつつありますが、未だ人間にとっては手探りの対応のみ。温暖化ガス削減も実感が湧かないから対応もなんとなく雲を掴む様です。多分、あと1年で世界が破滅する!っていう位の大事にならないと誰も動かないでしょう。
国連機関も結局は会議とワークショップを開くだけで実の対策を講じない。ここに来てからわかったのですが、国連というのはあくまで事務局作業などの調整作業しか行わなく、実の対策は全て国が行う必要があるのです。しかも、困った事に醜い国連内での覇権や利権の争奪戦が欧米諸国を中心に日々行われているものですから、これが人間という動物の限界なのか?と日々実感しています。
Météoの話から大分飛躍しましたが、人間社会という物の難しさを日々感じている、と言う事が結局言いたかっただけなのです。良く、人の気持ちが瞬時に分かったらどんなにいいだろうとか、お互いの認識を共有してベストの解を瞬時に見つける事が出来る仕組みがあったらどんなに効率的だろうとは思います。しかし、それはそれで色々問題がある理想郷である事も思います。
ああ、人間社会とは難しい。。。日々、皆微妙なバランスの中で生きているのですね。。。
今日のビール、New Castle Brown Ale、New Castle Federation Breweries Ltd.,、イギリス産、330ml、4.7%、イギリスビールはコクがありますね。





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