我が部署に限った事ではありませんが、地球上のあらゆる場所から来ている異文化の同士の集まりのチームにとって、チームビルディングは欠かせない仕事と同様の、あるいは仕事以上に大切な行事となります。日本でも最近は会社の部署での交流が減って来ていると思われますが、休日に会社の同僚と会うのは嫌だ、と言う人が多くなって来ているのではないでしょうか?休日くらいプライベートを確保したいという気持ちは世代の交代に依るものということで片付けられるのでしょうか?
今日、マイク、ジョバンニと僕は3人でジョバンニの家で夕食を共にしました。イタリア人のジョバンニ特性のトスカーナ風のパスタと野菜をごちそうになり大満足。レマン湖畔の夕暮れを見ながらそれぞれの思っている事を語り合いました。結局の所、日本人が外国人を分かり合えないというのは迷信でしかなく、場所を異にするだけであって思っている事は同じです。
我々日本人が外国人を外国人として区別しすぎているだけなのです。同じ人間、悩みも同じであれば、楽しみや苦しみも同じなのです。まるで外国人をエイリアンの様に扱う日本人が間違っているのです。文化の違いは熟慮するば分かる事であり、むしろ外国人の方が日本の事をわかろうとする気力はあります。
ともあれ、ジョバンニの家はレマン湖畔の美しい閑静な住宅街のアパートであり、そこでの夕食は貴重な文化交流になりました。


ジョバンニの家から見たレマン湖の景色(写真上)と、テーブルの風景(写真下)です。





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