2007年10月2日火曜日

フランス語講座再開

ジュネーブはここ2、3日どんよりした天気です。日も大分短くなってきたので、秋から冬への季節の移り変わりが早く感じられる事でしょう。

今 週は大きな会議や、サミットに向けた詰めの準備、さらに来週に中国への出張が控えているという事もあり、忙しい日々が続きます。考えてみるとジュネーブに 来てから何かとバタバタしている感じがします。常に新しい出来事が待ち構えている様で、斬新な環境にいれる事のありがたみを改めて感じています。

国 連機関の周辺を朝通勤していると、この時期は多くのスーツを来た関係者や訪問者が多い事に気づきます。夏のバカンスシーズンから明けて心機一転、皆仕事に 意欲的な感じです。この感じは春から夏にかけて以上の仕事への集中時期の様な気がします。そして、クリスマス前までこの感じは続いていくのでしょう。欧米 はこのような季節による仕事への集中度合いが色濃く見える気がします。

さて、今日10月1日から12月末までのフランス語講座に通う事に しました。前期は初心者コースでしたが、今回からは一段階レベルアップのコースです。週一回夜8時から10時までの約2時間、緊張の面持ちで行ってみまし た。その結果は、初心者コースからいきなりレベルアップした感じを受けました。

先生は、「英語が喋れないからフランス語オンリーね」とい う事で最初からトップスピードのフランス語。あれよと言う間に授業開始で自己紹介と出身、住んでいる場所、職業をフランス語で言い、その後テキストを中心 にした文法と練習問題をこれまらトップスピード。かなり疲れましたが、不思議なことに先生のフランス語がかなり聞き取れる事がわかりうれしかったのです。

今回のクラスはおよそ20人ほどの結構な多さで日本人は僕一人でした。しかし、前回の初心者コースで一緒だったイギリス人でCERNに勤めるデイブ君と出会いにやり。異国言語を学ぶ外国人同士の友達はなんとなく心も通じる事もありました。

なるべく僕としては毎日少しづつでもいいからフランス語を勉強したいと思っています。生来のズボラ性格でどこまできちんと出来るかわかりませんが、クリスマスシーズンまで欧米人に負けないくらい仕事も勉強も頑張りたいという意欲に燃えている最近です。

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