その人がどうかしたのか?ということですが、その人が昨日のWorld Meteorology Dayの記念式典にWMOを訪れたのです。まがりなりにもノーベル平和賞を受賞したスターなので、今や講演などに引っ張りだこになっている彼は名前だけでも相当売れているので、我が部署も彼にある意味あやかって活動を広く認知してもらう事を戦略として考えています。
今度、4月に日本で彼を呼んで講演してもらうワークショップを企画しているのですが、それだけでも世間の認知を得るには相当な効果があると考えています。気候変動は最近の身近なトピックで環境問題の一番の課題なだけに注目されるわけです。
まあ、注目されて世間の認知を得る事が実質的な仕事ではありませんが、実質を働いている事を分かってもらう事も大事な事だと思います。特に、気候変動と環境問題は息の長い問題です。一発屋ではいけないので注意が必要ですが、人間の移ろい易い興味の意識も注意していなければならないことも事実です。

IPCC議長ラジェンドラ・パチャウリ(左)
(右は僕の部署の同僚です)
2 件のコメント:
彼のコメントを聞いていると、かなり親日な感じがしますので、日本を大いに気候変動の話で盛り上げてもらいたいですね。
うちの所長もノーベル平和賞の「一部」をもらったよみたいです。
http://d.hatena.ne.jp/euro-envi/20080404#1207337976
euro-enviさん こんにちは コメントありがとうございます。 そうですね。 ノーベル平和賞は彼一人だけじゃなくIPCC全体の受賞ですからね。 今後ともどうぞよろしく!
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