これから土曜日の午前中はEcole de Migrosのフランス語コースに改めて通おうと、今日はその初日でした。場所はBalxertショッピングモールの横に大きなMigorsのビジネス学校があって、そこで行われます。3ヶ月以上の勉強のブランクがあるため緊張して向かい受付へ。受付譲曰く「そのコースは参加者がいなくて閉鎖されて、あなたは別なコースに振り替えられているよ〜」というお言葉。緊張していったのに肩すかしを思いっきりくらいました。
どうやら、僕が申し込んだコースは僕しか申し込みがいなくて、しょうがないからコース自体が閉鎖されてしまったようです。その場合には、Migrosから通知があるはずなのですが、そんな通知は来ず。。。別のクラスにも振り替えられたとの事ですが、そのコースも時間も合わずにしょうがないので返金しキャンセルしてもらうことにしました。。。あー、残念だけれど、ちょっとほっとしてしまいました。。。いかん。
まあ、今回のコースは6月までなので、また9月から12月までのコースを取ろうと思います。それまでは独学で頑張らねば!
さて、午前中が暇になってしまったので、ちょうど天気も良くジュネーブから30分位の所にあるモルジュ(Morges)という街でチューリップ祭りをやっているとの事で見に行ってきました。地元の園芸学校のコンペで優勝したチューリップおよそ10万本が植わっているのを見てきました。レマン湖畔に咲く鮮やかなチューリップは素晴らしかったです。以下、写真をたくさんどうぞ!








いかがです?きれいでしょう?
その後、モルジュの街を散策しました。その写真もたくさんどうぞ!レマン湖畔の街の美しさを改めて実感した日でした。






そして、夕方からはジュネーブの日本語補習校において、日本クラブと在ジュネーブ軍縮代表部とのジョイント企画による「核と被爆に関するお話と対話の会」に参加してきました。今回、日本クラブの理事になってしまい、色々なお手伝いをしています。今回の企画も僕が日本クラブと軍縮代表部との橋渡し役になって準備から係ってきました。
どんなお話だったかというと、広島原爆の被爆者である在米のシゲコさんという方が今回ジュネーブで赤十字でのイベントに参加するために来ており、彼女のたっての希望で、ジュネーブにいる子供達を中心に講演を行いたいという事で実現したものです。戦後62年経ちましたが、原爆の被爆体験、戦争の体験を語れる人がどんどん少なくなっている今、80近い高齢にも係らず、その体験を多くの人に語ってくれるその意志の強さにまず感服しました。
実際の講演でも約1時間立ったまま講演されてて、被爆体験の凄まじさを切々かつ力強く語るその姿に、多くの参加者が聞き入っていました。終わってからも子供達が真剣にシゲコさんにインタビューしていていました。また、一つ大きな印象に残ったのが、シゲコさんに同行していたサリバン博士というアメリカ人の軍縮コンサルタントで働いている方が、簡単な比較として、第2次世界大戦で使用された兵器を一個のBB弾とした場合、現在世界に保有されている核兵器の威力はBB弾で一体何個分になるか?という事を耳で聞かせてくれました。(BB弾を落とす音でその威力を実感しようというデモンストレーションでした。)実際、BB弾の数は2000個以上!!未だに恐るべき核兵器の数が地球上に存在するのです。
軍縮は改めて一つの地球の大きな問題だと思い返しました。最近はアメリカとロシアの軍拡競争がすっかり目立たなくなりましたが、超大国は未だに核兵器を作り続けているのです。
今日は、そんな盛りだくさんな一日でした。疲れました。





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