2008年7月19日土曜日

partie d'adieu

今週は重要な会議があったのと、送別会が2つありました。会議の方は大きな問題もなく順調に終了。このプロジェクトの立ち上げの頃から考えるとG8でのハイライトもあったのもあってか、大分混乱も納まってきて軌道に乗って来た雰囲気です。これから本当にどのように世界の環境・気候問題に貢献できるのかが問われて行く段階に入って行きます。

送別会の方は、部署の同僚でずっと一緒に仕事をしていたマイクが出向元の欧州宇宙機関に戻るものと、WMOにいる日本人のSさんのものでした。やはり、ジュネーブの国際機関関連の仕事では2、3年で人がどんどん入れ替わって行きます。マイクの送別会は同じく同僚のダグラスの自宅でバーベキューパーティーにて。



左がマイク(ドイツ人)、右はアレクシア(スイス/フランス人)。マイクには仕事では大変お世話になりました。欧州での仕事のやり方はやはり日本とはまた違ったものであり、間合いの取り方や習慣の違いだけではなく、実質の仕事においても色々学ばせてもらいました。日本にいると中々体験できない外国人の上司や同僚からの習得は本当に貴重な体験です。マイクにその事を言ったら、「お前からもたくさん学んだ」との回答。うれしい限りです。





僕の部署は国際色いっぱい。フランス人、スイス人、中国人、アメリカ人、韓国人、スペイン人、イタリア人、ドイツ人、ペルー人、インド人、等々、こうしたパーティーでは本当に国の違いを意識しますが、それ以上に仲間意識が高まります。事務局長のジョセはフランス人。最高のフォアグラとパテ、それに合うワインを持参してくれました。味わうとやはり最高!僕は、日本の五目すし飯と酒を進呈。酒で締めたこのパーティは翌日皆ハングオーバーでした。。。

Sさんの送別会はチーズフォンデュにて、重いので中々食べようとはしないのですが、久しぶりに食べると却っておいしく感じます。他では出回っていないスイス特有のワインも堪能し、Sさんはご満足されたようでした。

スイスも梅雨??が終わって快晴です。それでも湿気がすくないので気持ちがいいです。



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